「もうAIに怯えない」フリーランスデザイナーのための顧客獲得5ステップ法
- 2025.04.10
- デザイン
- #AI, #AI台頭, #グラフィックデザイナー, デザイン

「もうAIに怯えない」フリーランスデザイナーのための顧客獲得5ステップ法
こんにちは、papanaviです!
今日はデザイナー仲間から最近よく聞く悩みについて本気で向き合ってみようと思います。
「AIの進化が怖すぎる…」
「将来、デザイナーの仕事がなくなるんじゃ…」
「クライアントがMidjourneyで作ったイメージを持ってきて『これでいいじゃん』って言われた…」
もう、わかります。めっちゃわかります。
デザイナー歴18年の私も、正直ビビってます。毎日新しいAIツールが出てきて、「これ、私の仕事…なくなるんじゃ…?」って思うことしばしば。
でも!ちょっと待って欲しいんです。
実は私、昨年独立してからAIをうまく活用しながら、クライアントからの依頼が絶えない状況を作れています。ココナラではデザインカテゴリー1位も獲得しました(39,028件中)。
今日は「AIに仕事を奪われる」という恐怖から解放されて、むしろAIを味方につけながら顧客を獲得し続ける方法を5つのステップでお伝えします!
AIに真っ先に淘汰されるデザイナーの特徴
まず、厳しいことを言いますが…AIに最初に仕事を奪われるデザイナーには、ある共通点があります。
それは…
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基本的な原稿を並べるだけのデザイナー
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指示されたことしかできないデザイナー
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クライアントとの関係構築より「作業」だけに集中するデザイナー
特にクラウドソーシングで低単価案件ばかりこなしている人は要注意です。
なぜなら、AIは既に以下の点で人間より優れているから…
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時間がかからない(数秒〜数分で完成)
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修正指示に対して感情的にならない
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コスト効率が良い(サブスク料金のみ)
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基本的な指示の理解力が高い
「あれ…これって私のことかも…」と思った方、大丈夫です!これから説明する5つのステップを実践すれば、AIと共存しながら顧客を獲得し続けることができます。

フリーランスデザイナーが生き残るための5ステップ法
ステップ1:読解力(国語力)を極限まで高める
デザイナーの基本スキルって何だと思いますか?
Photoshopの技術?色彩感覚?レイアウト力?
いいえ、すべての土台となるのは「読解力」なんです!
クライアントの言葉の裏にある真のニーズを読み取る力。これこそがAIには真似できない人間デザイナーの強みです。
例えば、クライアントから「もっとインパクトのあるデザインに」と言われたとき…
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「色を派手にすればいいのかな?」
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「フォントを大きくすればいいのかな?」
と表面的に捉えるのではなく、
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「どんな層に響かせたいのか?」
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「どんな場面で目に留まってほしいのか?」
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「競合との差別化ポイントは何か?」
という本質を掘り下げる質問ができるかどうかが勝負なんです。
私の場合、クライアントとの初回ミーティングでは必ず30分以上かけて「なぜそのデザインが必要なのか」を深掘りします。そうすることで、AIには出せないクライアント固有の文脈に合ったデザインを提案できるんです。
ステップ2:情報整理力と編集力を磨く
確かに情報整理はAIが得意な領域…でも、人間にしかできない「編集力」があります。
AIは与えられた情報を整理することはできますが、「この情報はクライアントのブランドイメージに合わないから外そう」とか「このターゲット層にはこの言葉遣いの方が響くはず」といった判断は、人間の方が圧倒的に優れています。
実際に私がある美容機器メーカーのLP制作で行ったことは…
クライアントから大量の商品情報をもらったとき、まずはAIを使って情報を整理。その後、ターゲットとなる40代女性が最も気にするポイントを私自身の経験と直感で選別し、編集しました。
結果、「なぜこんなに私の心に響くコピーが書けるの?」とクライアントに驚かれ、リピート案件につながったんです。
ステップ3:ビジュアル力を独自性で差別化する
MidjourneyやDALL-Eの進化は本当にすごい…最初見たときは「おわた…」と思いました。
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